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  • 外国人留学生向け就職活動セミナー開催【2019】

    今年も開催します。一部の大学では何でも話していますが、多くの大学講義では言えない本音・飛び入りゲスト・興味ある企業に在籍する外国籍社員のご紹介など、できる限りのことをやっています。僕らの良い経験・学びを伝え、わからない点は、それをわかる人を紹介する。僕らが付き合いある企業以外でも、見合いそうな企業があれば、お話します。とてもシンプルですが、それが外国人留学生のためになるのであればと思っています。その代わりといっては何ですが、日本語力や思考・行動に対しての求めるものは高いです。それは、社会人として無駄なリスクを回避する意味でも大切かなと。

    詳細はこちら (ランズナビへ)

  • LANDS会(京都・特別編)

    大学コンソーシアム京都の方々と。西松さん(行政から)・蔵重さん(大学から)・今本さん(京都から)の黄金トリオ。ありがとうございました!柔軟性・多様性に加え、何と言っても留学生ファーストで取り組む姿勢は関西随一です!10年間・外国人留学生就職支援に関わっていると、行政・大学関係者の就職支援の現状は、1)数値向上・実績(大学等のために、ええとこ決まってほしい)のため、2)パターナリズムの二点に尽きます(そのため、公の顔をかぶった)。支援者のお節介・厚かましさ(コミットというとそれなりに響きになります)は大切ですし、支援スキルも必要です。ただ最も大切なことは理念と愛情、外国人や質さから学びを得る姿勢です。この思考や姿勢があれば、外観的に若干上記1)・2)的になっても、外国人はそれを感じません。外国人就職支援に限ったことではないのですが、このコミュニケーションって大切なんですよね。
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  • LANDS会(東京)

    東京旅。久し振りの大学ゼミ高橋くん、ビームス原田さん、元アローズ清水さん、元留学生会(中国、韓国、インドネシア、マレーシアの方に加えスペインのセラ君参戦です)、本日も外国人出会い三連発、ついでにミャンマーからも電話あり。年内もう一回開催します。今回参加できなかった方も、ぜひお集まりください!ここから仕事の交流も生まれたり。IMG_1682

  • 10年間

    2017年10月は、外国人留学生に出会い10年の節目です。彼女・彼と教育・採用両面で関わりを持てたことは、自分の人生にとって最大の価値と思っています。

    2007年・京都にて、外国人留学生15名への就職活動研修がはじめての出会い(中国人14名・韓国人1名)。失礼な話ですが、研修前は中国人(特に男子)へ戦々恐々としたこと、今でも覚えています。いざ研修を進めると、彼女・彼らの純粋さを感じ、教える以上の学びを得ることで、当初の懸念も杞憂に終わり、本当に良い機会を得たと思っています。

    当たり前に90分講義をできるようになったことだけも大感謝です(元来、口下手なので)。

    その後10年間で、1,000名以上の外国人留学生と出会い、面白い日々を過ごしています。国籍も六大陸制覇です。出会った外国人の半分を嫌いになったら、辞めようかなと思ってますが、まだ大丈夫です。

    10年経過すると、各国の経済・家族環境の変化に伴い、外国人留学生も少しづつ変化します。

    トリッカーズ、バブアーといったファッションブランドの話ができたり、野外ライブに行けたり、美味しいお店に、気兼ねなく顔を出せる仲間は、もう日本人以上のボリュームです。

    外国人関連業務に関わることでの波及効果は、これまでの友人・知人との再構築にも。

    警察外事部門に勤務する大学先輩から電話がかかってきたり、高校同級生に大学での講義をしていただいたり。

    この仕事をきっかけに、利害という枠を超え日本人との関係も大きく変化し、成長の源になったようにも思います。

    さて10年間の経験を、次に生かしたいなと思います。まずは社会人になった元留学生の現在の立ち位置に触れ、日本社会での外国籍人材のこれからを考えたいと思います。

    みなさま、引き続きよろしくお願いいたします。

  • 龍谷大学講義

    昨日は龍谷大学です。8年目を迎えました。今回は今年就職活動を行った留学生の体験談。台湾人留学生の姜くんに来ていただきました。正規生ではなく留学生別科のため、昨年9月に来日。その後就職活動を行い、内定しました。台湾・高雄の国立大学を卒業し、英語も堪能な彼。TOEICなどの数字は当てにならないという考え方(彼自身は950点超)であるが、日本企業はその数字を見るので、ある程度数字を残す必要があるとアドバイス。ただその証明書は提示がないのは就職活動の不思議なところと指摘。

    昨年彼は私のセミナーに、ずっと参加してくれましたが、昨年12月のころは、日本語も辿々しい感じでしたが、頭の良さもあり、就職活動を通じて、グングンと成長したように思います。彼の就職活動は、母国自体の海外ボランティア・野球部主将の経験を少し織りませながらも、自分のできること・やりたいことを考え、それに見合う企業にアタックするというシンプルさです。しかも関西志向という稀な台湾人・男子。僕の仲良い企業に入社するので、社会人になっても、ぜひ頑張って欲しいと思います。

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