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10年間

2017年10月は、外国人留学生に出会い10年の節目です。彼女・彼と教育・採用両面で関わりを持てたことは、自分の人生にとって最大の価値と思っています。

2007年・京都にて、外国人留学生15名への就職活動研修がはじめての出会い(中国人14名・韓国人1名)。失礼な話ですが、研修前は中国人(特に男子)へ戦々恐々としたこと、今でも覚えています。いざ研修を進めると、彼女・彼らの純粋さを感じ、教える以上の学びを得ることで、当初の懸念も杞憂に終わり、本当に良い機会を得たと思っています。

当たり前に90分講義をできるようになったことだけも大感謝です(元来、口下手なので)。

その後10年間で、1,000名以上の外国人留学生と出会い、面白い日々を過ごしています。国籍も六大陸制覇です。出会った外国人の半分を嫌いになったら、辞めようかなと思ってますが、まだ大丈夫です。

10年経過すると、各国の経済・家族環境の変化に伴い、外国人留学生も少しづつ変化します。

トリッカーズ、バブアーといったファッションブランドの話ができたり、野外ライブに行けたり、美味しいお店に、気兼ねなく顔を出せる仲間は、もう日本人以上のボリュームです。

外国人関連業務に関わることでの波及効果は、これまでの友人・知人との再構築にも。

警察外事部門に勤務する大学先輩から電話がかかってきたり、高校同級生に大学での講義をしていただいたり。

この仕事をきっかけに、利害という枠を超え日本人との関係も大きく変化し、成長の源になったようにも思います。

さて10年間の経験を、次に生かしたいなと思います。まずは社会人になった元留学生の現在の立ち位置に触れ、日本社会での外国籍人材のこれからを考えたいと思います。

みなさま、引き続きよろしくお願いいたします。

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