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原点回帰

何故、僕のところに留学生が来ていただけるかと思うと、

第一に、ある塗料メーカーに入社した立命館大学韓国人に言われましたが、他社人材会社さんは「留学生=お金」としか考えておらず、それを感じた友人たちを大隅さんに紹介していたんですと。

第二に、キャリアセンターなどに通っても大手企業、有名企業ありきのアドバイスだけ。中堅という曖昧な存在の明確化、中小企業のメリット・デメリット、自営業の魅力・理解(留学生は以前より減少傾向といえどもご両親が自営の方も多い)、スタートアップの難しさなど含めお話できることの差別化と、マイノリティや弱者の目線に信頼性があったことと思っています。

近年、外国人留学生の採用仕事が増加し、所謂大手企業さんからの依頼も多くなりました。ちかごろ、学生時代から知る外国人が転職したいという場合に、ついつい、それら企業群への転職案件をご紹介しました。結局、そこじゃないんですね。僕には、それらの企業案件への期待だけではなく、独立心を持って頑張れる企業や、アドバイスを望まれていることを再認識しました。

原点回帰です。

ここ二年程度の留学生をみると、第一への感受性、第二への期待度が希薄になっている印象です。この言葉にできない差異が、企業の留学生採用への食傷感につながっているのかなと思っています。

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