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持続的採用へ

中国人は、勝手に応募してくれるので、困っていないという企業ほど、外国人(中国人含む)育成について課題を感じていることが伺えます。勝手に応募する中国人の能力はいかがなものか?企業の外国人採用能力はいかがなものか?という観点が欠落しています。(外国人採用自体、その論議をするまでもないかも知れません・・・)。

その企業に勝手に応募した人材のレベル感は、その企業の規模感や知名度によるものが大きいため、残念ながら中規模レベルの企業群に、勝手に応募した人材レベル(練習として応募は別)は、以前と比べ日本人のそれよりも低い傾向になりつつあります。やはり、ワンランク上を目指したほうが良いと感じます。ただ、社長・役員さんの意向によるものが大きいのですが、スペック上、トゥランク上を目指すと、それはそれで難しい。そのような企業群は、海外大卒に目が眩みます。海外大卒の子は、国内留学生以上に、さらにブランド力ある企業に目が向くため、そっぽ向かれます。海外大卒といっても多様であり、そのレベルなら国内留学生にいるのに、ということもあるため、要注意です。

ただ海外から直輸入型人材を採用すること自体を目的とし、それはそれで、採用時点では大満足ということも大いにありです。

何を危惧するかというと、海外採用で、大きなコストをかけ、有名な大学の外国人を採用し、あまり機能しない、思ったほどではない、トラブル多い、あっという間に辞めてしまうなど、ネガティブ要因が重なると、外国人採用自体、休息傾向になり、何ともしがたい状況になります。

義務的採用から、持続的採用へ。

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