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ブラック企業〜リスクマネジメント〜

外国人留学生にはブラック企業とはどうのような状況か?を質問されることがありますか。一般的に長時間労働とか、サービス残業が常態化とか、何とかハラスメントとか・・と、ぼんやり回答するのですが、一点言えることは「以前ブラック企業にいたので・・」という方の多くは、ブラックへの気づきが遅いことです。せっかくに入社したのだからと、それなりの名前のある会社だし・・という気持ちが、そうさせる知れません。若い方ならば、そさくさと転職してしまうのですが、年齢も、その気づきを遅くさせるかも知れません。しかし、どうしようもないこともあります。そのため、個人に被害がなければ上層部などの不正や隠蔽、改ざんなど組織的ブラックさには目をつむろうとします。でも、組織的ブラックさも、大きな企業だとよいのですが、小さな企業だと黒い墨を放たれる確率が高く、自身も少しづつ黒く。外国人材には自身のビジョンを持ち、腰を据えて働く場所と、すっと出ていく場所の判断能力を磨いてほしい。国籍問わず優秀な人材は「ヤバい」の判断能力が高いと思います。かっこよく言えば「リスクマネジメント」。ダイバーシティマネジメントの本質です。

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