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龍谷大学授業について

今春は李先生(龍谷大学名誉教授)の跡を引き継ぎ、まだまだですが、龍谷大学で授業を行っています。当初対面授業からオンラインへ切り替え。やれないことはないが、当初予定していたグループワークなどは取りやめ、講義及びディスカッション中心に。テーマはダイバーシティマネジメントと異文化対応力。テーマ的にはグローバルな雰囲気ですが、その本質はリスクマネジメント。そのために各々の制約条件の中で、どうすべきか。それを考えていくことが大きなテーマです。

前半は講義中心に。少子高齢化や生産性などの日本社会の現状、日本型雇用慣行やダイバーシティマネジメントの歴史や取り組み状況、新たな働き方の実現など。ダイバーシティマネジメントの推進の思惑も垣間みえてきたと思います。ダイバーシティマネジメントの観点からベトナム・インドネシア、欧州の事例を取り上げ、元留学生の中国人、韓国人から日本企業の就業や各国の経済情勢をお話いただきました。以降、中国・深圳からのリアルな現状報告、元官僚として海外の領事館勤務経験者もお招きします。学生が言語化する前に、ちょいモチベーション上げてもらうことも大切かなと。ゲスト含め世代や国籍超えて、それぞれが培った価値観(偏見も含む)を感じてもらえたらと思いつつ、少し体系的・論理的な思考を身につけて欲しいなと思っています。それは「誰か」からではなく「誰から」でも得られることです。大袈裟な話ではなく自分の目的や目標があれば、自然とそうなるのかなと思ったりもしています。僕も少し気張っちゃうところもあるのですが、もっと平坦・平熱な感じのお話もできたらなーと。

 

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