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畏怖の念

15年近く外国人留学生向けの研修講師を務めています。公的セミナーの場合、留学生とともに行政職員、大学教職員や受託人材会社社員といった大人たちも聴講することが多いのですが、今回、はじめて聴講した同世代の方に、一時間半淀みなく、膨大な情報量を話し続ける私に対して、畏怖の念を抱いたと言われました。一度面識がある方ですが「こんなすごい方とは」とも。逆にどう思っていたのかと思いますが、正直な感想に喜んでいいのか笑。ただ、この撤回精神は学ぶ点あり。またマイノリティとして、程よい加減での自己プレゼン力の必要性を再度認識。元〜という肩書に、自分を見失う方が多い中、それはそれで良しとするか。と。

尼崎市出身らしく多様性を重んじつつ、マイノリティの立場での授業から大企業出身者からは聞けない話が多いと言われたことがありますが、指摘した方の感受性か語彙のセンスか、畏怖とは驚きです。

他の方からは以前に比べ、話し方が穏やかになったと言われたため、わかりやすい怖さはないのでしょうが、同世代だからこそ、自身と比べ縦横に伸縮、ときにアメーバ状展開に、怖さを感じたのかも知れません。嬉しいと思うことが無難でしょう。ありがとうございます。

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