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シャキッとさせられる話

日本企業で働く上で様々な雇用形態があります。正社員、契約社員、派遣社員、アルバイトなどです。外国籍人材の場合、在留資格上雇用形態に制約はありますが、外国人留学生を含めるとアルバイトとしての業務も多くあります。ある元留学生が、ある企業に翻訳等のアルバイト、卒業後契約社員、その後正社員として入社し、海外関連事業で活躍しています。業務上、多言語対応への翻訳者やデザイナーさん等の社外関係者との業務も多いようです。新規事業を担当したこともあり翻訳・デザイン・ディレクションなど横断的業務に関わっていたようです。
 
各雇用形態、横断的業務の経験は、正社員入社・単一業務だけでは得れないものです。本人の日々の努力もさることながら、各雇用形態としての働き方を経験することで、各々の価値観も理解し、横断的業務を経験することで、社内・社外関係者等への依頼方法も効率的・効果的になったとのことです。周囲を巻き込むって、こういうことかなと思います。人は、その時々の立ち位置で、怠慢・傲慢さが顕在化することがありますが、元留学生の事例は国籍問わず「こうでありたいなー」と思うとともに、背筋をシャキッとさせられます(様々な苦労はあったといえども、もはや外国人としてのハンデという言葉すら、本人には失礼になるかも知れません)。出会えて、良かったなと。

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