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波
波という表現(第1波・2波・・)。止めた方が良いと思います。波が静まったときに、人は欲望を満たすために動きます。飲み会といったものではなく、都道府県をまたがり、対面の研修を受けるといった一見真面目そうな取組も、オンライン形式があるにも関わらず選ばない。実際、対面の方が学びは多いですからね。新型コロナウイルスへの危機意識以上に、個人の欲望が上回るのでしょうか。もう少し辛抱ですよ。一定数ワクチン接種後、収束するまで第3波のままでいきましょう。
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コロナ禍における採用担当者の感度
新卒採用担当者はコロナ禍において業績安定・増収増益であると説明する。それが学生にとって魅力と映ると考えているのであろう。高学歴学生には下手に出る傾向がある採用担当者であればなおさらである。それしか強みが言えないともいえよう。しかし学生が聞きたいことは組織の経済的変動でも在宅勤務や拠点集約化等といった組織体制の変化でもなく、組織に所属する個人の価値観の変化ではないだろうか。コロナ禍における採用担当者の感度が問われているでしょう。
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オンライン就職活動座談会開催
本日は国公立大学体育会ラグビー部でのオンライン就職活動座談会を開催しました。関西を代表するメーカー三社にご参加頂きました。お互いに有意義な場になればと思います。オンライン化が進み、ざっくりとしたセミナーが多いなか、近い関係の場は貴重と思っています。
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夜呑み・昼呑み・家呑み
飲食店の時短営業による協力金。支給に関する手間を考えれば、一律型は致し方がなし。緊急事態宣言が一ヶ月で終了しそうにもなく、さらに支給額が増加するでしょう。協力金は雇用を守る。事業を守る。二つの視点で考えた場合、他助成金の上乗せとして前者に注力すべきと思います。後者は売上の減少に対して補填すべきであり今回のような何でもありの協力金は、結局は飲食店のイメージ悪化が懸念。
結局、飲食店よりも一人一人の姿勢が問われます。昨年末、ある団体職員が朝から夜まで打合せぎっしりと。聞くと夜は関係機関職員と会食を伴う打合せという。昼間にオンライン打合せで十分ではないかと。結局秘密談義のため会食せざるを得ないのでしょうか。政府は若者への警鐘を呼びかけていますが、大人のほうが、節度ない行動をしているようにも思えます。
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本年もよろしくお願いします。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年から引き続き、コロナ禍での暮らしが続きます。医療従事者・保健所には感謝しかありません。第二波の際、コロナ受入病院の感染症内科医師が40〜50歳代の重症者増加を懸念されていましたが、現実のものになったと思います。調剤薬局経営の立場から。風邪気味の方の病院・診療所受診は減少したと思います。近隣診療所では風邪の場合、咳を鎮める液剤が処方されるのですが、その処方は昨年4月以降6名。一昨年は月平均6名ですから相当な減少数ですね。
コロナ禍で直接的に影響を受ける業界(飲食店など)、コロナ禍によりデジタル化が進むことで影響を受ける業界(印刷業界など)、変化を機会と捉え一歩踏み出す業界・企業と様々な変化を感じた一年です。業界・規模問わず影響を受けながらも、土台がしっかりしている企業はやはり強いとも感じています。経営資源的に「選択と集中」を選択せざるを得なかった中小企業や小規模事業者等においても「小さく多角化」の必要性を感じています。