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  • 大学コンソーシアムひょうご神戸にて講演

    先週土曜日、毎年恒例大学コンソーシアムひょうご神戸にて講演を行いました。長く強く関わってきた団体で、本音の言える仲です。そのため表面的ではなく、実態に即したお話しができます。参加者は団体のインターンシッププログラムに参加する留学生で、例年真面目な子が多い印象です。今回は留学生の就職問題を、社会経済環境、新卒採用環境、留学生採用環境と多面的にお話しし、熱量の変化について言及しました。

    行政・人材会社・マスコミ等の情報に踊らされず、一年先輩の情報を鵜呑みせず、それぞれの身の丈にあった就職活動を、LOCK ONする姿勢を、当たり前としての高度日本語力を、お伝えしました。採用企業情報や具体的な進め方以上に、今のうちに「根っこ」の部分を大切してほしいと思います。

  • 今年は「大不作」。

    各社の留学生評価です。各社、例年にないほどレベル感の低さを感じたようです(実際、留学生の採用数を減らしています)。就職活動情報が少ない、日本語能力が低いといったレベルの話ではなく、暖簾に腕押し感を抱いた企業も少なくありません。特に留学生のマジョリティである中国・韓国人にその傾向が強く、逆に医療機器メーカーの部長さんが指摘するように東南アジアの留学生は売り手市場の影響か横柄さを感じたといいます。

    留学生の実態は、東京志向に加えて、じわじわと低下する学力・マインド力は看過できない問題です。特に留学生増加を掲げる大学群に在籍する留学生の質感低下は、もはや避けられそうにありません。日本で有名な大学にも疑問符が付く留学生が多く在籍し、本人が意識的かどうかはともかく学歴ロンダリング状態になっていることも。

    一般的に大手企業のほうが内定しにくいようですが、留学生の場合、日本での学歴が前提ですが、採用数や国籍により内定を勝ち取りやすいことも。特に首都圏企業は、さくっと採用される場合があります。日本語が堪能という以上に、その組織に在籍する日本人社員とよりよい関係を築く価値観を持つ人材に偏った企業もちらほら。

    一方、中小企業は早期の戦力化を期待する傾向もあり、大手企業より求めるスキルが高くなりがち(希少国籍含め)。そのあたりは、何となく察知している留学生も多く、業種問わず(これがやりたい!というものもないので)、新卒採用数の多い大手企業に、こそっと内定・入社することを目標として就職活動を行う、その空気感に、そろそろ食傷気味になる企業が多くなることは、仕方がないことかなと思っています。

    今年、不作元年になるのか、谷間世代となるのか、来年の留学生の頑張り次第です。期待しています。

  • 外国人留学生のための合同企業面談会開催

    大学コンソーシアムひょうごひょうご神戸、兵庫県国際交流協会との共催による外国人留学生のための合同企業面談会を開催しました。16社の企業様にご出展いただき、説明会+面談会を開催しました。意識高い学生、準備不足の学生と様々でしたが、国籍の多様性など一定の成果を得たかと思っています。さあ、今から頑張りましょう!

  • 龍谷大学講義⑥

    龍谷大学最終講義です。これまでのイギリス・アメリカといった国ではなく、メキシコの現地採用および日本企業の駐在員ともに経験したトラベシア加納社長にご登壇。これまでの大手企業の駐在員とは異なり、海千山千なお話を加納さん独特のトーク術で語っていただきました。言葉を選び、フォーマルな雰囲気は、異文化でのマイノリティ経験が大きく影響していることに、興味深さを感じました。日本企業の外国籍社員が聴講すると面白いかったかも知れません。これまでご登壇頂いたゲストスピーカーの方、本当に有難うございました。

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  • 龍谷大学講義⑤

    龍谷大学です。カネカ様との共同講義最終講。これまでの私たちのキャリアと題して森田くんと村島さんのお話。今回も主任教授が前回同様のチャレンジ(爆睡組退出勧奨)。前回以上に、さわやかに退出する方が増えました(笑)。しかし真面目に参加する学生は、本当に愚直に素直にレポート書いてくれます。
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