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採用傾向について

某メーカーのご担当者に聞くと、技術系採用が0名になったとのこと。外国人採用をはじめて7年ほど経過する企業で、東工大・大阪大学クラスから学校推薦を得る企業でしたが、学校推薦者でも採用基準に達しないとのことで、採用0名。外国人の入社後の評価を鑑み、採用基準を上げたにせよ、採用0名は相当オロドキの結果です。そもそも学生がいないのか、企業の魅力がないのか。定かではありませんが、非常に興味深いものです。留学生の「玉」が少ないことに加えて、また学生の売り手市場の影響もあり、日本人が採用できないので外国人!という企業も増加し、ドンドン人材はいなくなります(完全枯渇状態です)。という状況の中、海外大卒の方!という人材会社の悪魔のささやきがありますが、結局、海外大卒の優秀な人材は採用できず、中途半端な人材を採用してしまい、結局のところ、お金の無駄使いという結末になります。そんな中、理由なく採用基準を上げたり、採用時期が遅れると、採用できずじまいという結果に。適切な手間をかけて、採用活動を行う。その上で、採用できた・採用できなかったで、いいじゃないかなと。無駄に、採用前に多額のコストをかけてしまい、採用せざる得ない状況をつくる旧態依然とした人材ビジネスの仕組みに乗ることはせず、適切な採用環境をつくっていくことが大切かなと思っています。

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