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外国人留学生就職活動セミナー開催

ある機関様のご依頼でセミナー開催。25名ほど参加。中国、韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、アメリカ、フランス、イタリア、スペイン、エジプトなど幅広く。バックグラウンドの違いも大きく、なかなか難しさがありますが、楽しくお話しさせて頂きました。

就職活動前半戦終了。少しの感想です。

1 韓国人就職活動者の増加:今年の潮流の一つとして、理系の韓国人留学生就職および韓国本土からの韓国人転職の増加が挙げられます。日本語達者型・私立文系韓国人留学生の立ち位置が変化しそうです。
2 ロンダリングの化けの皮が剥がれてきた:永く就職支援に関わる方はご存知でしょうが、特に国立大学の留学生のロンダリング感は半端ありません。大学側は「下駄履かせ」を認めている以上、企業側の共通認識が必要です。
3 英語を求めすぎる企業の増加:多くの東アジア・文系留学生(私立大学)の英語力不足は指摘されてきました。これまでは日本語力・雰囲気重視の印象ですが、+αが求められそうです。
4 中小企業の安易・拙速な採用に警鐘を:大学は就職率増加のために大喜びですが、飛ばしすぎじゃないか?と感じています。目的とリスクの認識を持ちつつ、一気に攻めるという手順を踏むほうがいいかなと。
5 支援者の我欲がすごい:就職率向上に向けた補助金施策が多いことが要因かと。企業・学生いずれの目線も持たず、我欲のために邁進する姿勢は滑稽かと。

 

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