THINK Global THINK Small
メニュー

TOKYO志向・思考

今年は日本で就職を希望する外国人留学生よりも政府等の補助金で雇用される就職支援者のほうが多いのではないかと思います。言わずもなが全体的に質の変化・低下傾向。そのため採用ミッションを持つ企業(外国人0というわけにはいきませんという企業)は、数年前以上に下駄の履かせ方が半端ない。某企業では、端から見て、数年前に採用していた留学生よりも、明らかにレベルダウンしています。そのまま見て見ぬ振りするか、採用方針を変えていくか(国籍・専攻のみならず日本人含めた人事制度等にも着手するか)。

関西地区の国立大学(京阪神)は首都圏企業に内定しやすい。特にレベルが高い(国立大学留学生のレベル感に凋落感があり)のではなく、首都圏企業の採用担当者からすれば、組織的安心感があることが大きな理由でしょう。聞くと何とか市立大学、何とか県立大学など知らない方も多いとか。簡単にいえば、国立大学の留学生は、採用に対して見て見ぬ振りし、日本での大学名を期待する企業群のほうが内定しやすい。留学生のTOKYO志向・思考(東京にいる留学生みたいなったと評する人事もいます)も相まって、皆、特にキャリア志向というわけではなく、羨望の眼差しを抱えながら東京へ行くのです。

コメントを残す

CAPTCHA


スパム対策により、日本語が含まれない投稿ができませんので、ご注意ください。

このページのトップへ